漫画村が閉鎖されてしばらくしてから、星のロミで漫画を読んでた人も多いかもですね。
で、星のロミって、星野路実って名前だったんですね。
さきほどニュースで確認しました。
星野路美が9/24の朝7時すぎに、フィリピンのマニラから強制送還されて、即逮捕されました。
星野ロミの行方を追っていたのは福岡県警だったんですね。
今年の7月にマニラの空港で拘束されて入管施設に収容されていましたが、今回、強制送還となりました。
マニラへの輸送途中の空港で記者が「著作権法違反の認識はあったんですか?」という問いかけに、少しだけ笑った様子で何も答えませんでした。
また、「マニラ村(Manila Mura)」と書かれた今日着ていた自分のTシャツの胸のプリントを指差していました!?
「えっっ!!まさか!!マニラ村で漫画が読めるのか?」と一瞬思いましたけど、収容されていたのにさすがにサイトは作れないですよね。
星野ロミの強制送還の記事はこちら
海賊版サイト「漫画村」星野路実容疑者が日本に強制送還…みんなの反応は https://t.co/hMgWleGHdZ pic.twitter.com/WwynJeFJzn
— ジャストニュース (@just_newsmedia) September 24, 2019
【マニラ共同】人気漫画をインターネット上に無断で公開する海賊版サイト「漫画村」(閉鎖)を巡る著作権法違反事件で、フィリピン入国管理局は24日、拘束中の元運営者星野路実容疑者(27)を日本に強制送還するため移送を始めた。福岡県警などの合同捜査本部は送還され次第、同日中に著作権法違反容疑で逮捕する。
漫画村は国内最大規模の海賊版サイトだった。3千億円以上の被害試算が報告されている。捜査本部は、星野容疑者や既に同法違反罪で起訴されている男女3人の役割分担や運営実態などの全容解明を進める。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000049-kyodonews-soci
漫画村とは?
2016年1月~2018年4月まで運営されていた漫画を読める違法サイトです。
2年間も、様々なタイトルの漫画が読み放題で、被害総額でいうと3200億円分の漫画が違法に読まれたと推計されています。
星野ロミ容疑者によると、広告費で儲けたお金は数億円らしく、「友人らと数億円を山分けした」とのことです。
星野容疑者が逮捕されたことで、この友人たちが逮捕されてるのも、時間の問題でしょうね。
星野ロミの強制送還についてネットの反応

処分が軽いものになるようだったら、ほとぼりが冷めたら
同じようなことをする人間が森田真之のように出てくるだろうね。
まあ、これまでの経緯等を見る限りでは甘い処分で終わってしまいそうな気もするが

その友人は気に入った漫画があれば一気にまとめ買いしてたからまだ消費というかたちで役に立ってたと思うが、このサイトのせいで著作権が侵害された作家が大勢いると思う。
罰は免れないだろうが、出版社も今後のサービスに役立てられるところもあるのでは?

中には不正と認識せずに利用した人も居ただろうが、そうと知りつつ軽い気分で卑しい恩恵に与った人も居ただろう。
しかし、こうしたことに味をしめてしまうと、顧みることを忘れれて、少しずつ自分自身の人間性を貶めてしまう。常習性のある娯楽や麻薬にさえ通じる危険性を知るべきである。

ただ、youtubeなどで独自の見解を述べるためにニュースやスポーツ中継の一部を拝借するのは学校教育と同じように公共の利益に合致するとも考えられる。なんでも欧米に合わせるのではなく、アジアの国々は著作権について公共性の観点から少し緩めの法整備をしたほうがいい。

クリエイターが命を削って生み出したものを無許可でばら撒いて金を得た。
何度もダメだと言われたのに無視してばら撒き続けてクリエイターや、それに関わる人達を長く苦しめ続けた。
厳しい処罰を望みます。

金額にしてもまさに天文学的数字だし、作家たちの創作意欲にもとてつもないダメージを与えた。
可能な限り刑を重くすることで、償いと今後の抑止力にしてもらいたい。

漫画村の問題は利用者もいたわけだからね。
星野ロミが強制送還のまとめ
ネットの声をみると、様々な意見があり、勉強になりますね。
もちろん、星野路実がしたことは著作権法に違反する行為で犯罪です。
しかし、漫画の出版業界が、今後、どのようなサービスを展開していくべきなのか?ということのヒントにはなると思います。
紙に印刷するマンガ本を削減して、ネットでサブスクリプション化して、なるべくユーザーへの課金額を減らして、母数を増やす商売をしたり、
漫画村を利用していたユーザーがいたのは事実ですから、業界の仕組みを大きく変えていく必要があると思います。